黒鯛に感動、カメラを忘れて二往復
2003,7,5(土)晴風 ↓中潮
波の予報2m、うねりがややあって、濁りもあり条件よい。満潮17:29なので、下げっ鼻になる夕方に来そうな予感がした。 ゲート前から始める。3番台に来て今までと違うアタリが出始める。18時を過ぎ、連続する沈み根に沿って餌を流し始めると、ゴンゴンという前アタリの後に竿先を小さく引き込む本アタリで本命が来る。25cmクラスのカイズだ。
次の投入でも同じような前アタリ。今度の本アタリは、先ほどのカイズより大きく、竿先がギューンと海中に引き込まれるものだった。引き込みの後、沖に突っ込み、竿がのされそうになって、だめかなという不安がよぎる。何とか糸を出しながら耐えるが、今度は手前の根に沿ってグイグイ引いて行く。“凄い!!”の一語に尽きる。その後、根に入られそうなので、強引に勝負。海面に美しいいぶし銀の姿が見えた。まずまずの黒鯛。写真を撮って本日は納竿。
それにしても、誕生日前後(私の誕生日は7月1日)には、毎年必ずと言っていいくらい黒鯛がお祝いに来てくれる。普通なら感動で話が終わるのだが、ハプニングが起こったのだ。感動のあまり上の写真を撮った後、カメラを釣り場に置き忘れてしまった。家に帰ってから写真を撮ろうとカメラを探すが無いではないか!しまった釣り場に忘れた!明日は日曜日だが仕事だし、もうあるわけ無いないさ・・・、でもお気に入りのデジタルカメラで、昔は結構高価だった。よしもう一回行くぞ。頼むあってくれ!!
再び高速道路にのって釣り場に戻る。急いで黒鯛の写真を撮ったポイントへ急ぐと・・・。あった!あった!!帰って来たのは、翌日6日の午前1時。
はらはらしたが、デジタルカメラあってよかった!情けないお話でした。