めったにないぞ!黒鯛連発。
1995,11,4
秋も深まり始めた11月上旬、落ちの黒鯛を狙いに行った。
暗くなってから釣り場に入るが、波が磯を洗う状態。大シケだ。ここ筒石は、これくらい荒れていないと期待できないので、チャンスだ。
電気ウキが、自然に沈んでしまうほどのシケの中、釣り始めて30分くらいたっただろうか。ウキ下を、いつもより半ヒロ長くとってウキを持ち上げ、徹底的に電気ウキが見えなくなるまで待つ作戦に切り替えたときだ。ウキがスーッと沈んでいったので、ビシッと合わせを入れると、ガツンという感触の後、グーンと竿が引き込まれた。早くも黒鯛だ。
あいにく、これはバラシてしまったが、その後えさを入れるとスーッ・グーンの連続になった。いくつもバラシがあったが、夜半まで続き、30cm級の小型ながら6枚の黒鯛を手にした。隣の黒鯛師には、残念だが1枚も来なかったようだ。
快感!!でした。めったにないことだから、とにかくうれしい。
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