いつもと違うアタリ

2003,12,5(金)曇風 ↑中潮

土日の荒天が予想されるので、無理をして夜行く。南風は強いが、陽気は暖かい。波もあまり無い。 アジは、2投目からアタリが続く。小さいが3尾、4尾釣れてくる。短時間で満足する数になった。続ければ100,200はすぐだったろう。

圧巻はぶっ込みに来た35cmのアイナメ。普通なら竿をガタガタと動かす大きなアタリが来るのに、今日のアイナメのアタリは違った。小さな前アタリの後、穂先が少しずつ引き込まれて行く。かなり引き込まれた後、そのまま止まったのだ。たぶん喰ってから根に入ったのだろう。合わせると予想通り、根に入られていた。糸を出し、しばらく出てくるのを待った。でもいっこうに動き出さない。仕方がないので、更に糸を出して大きく合わせる。と動き出した!途中強烈な引き込みがあったが、無事磯際まで来た。どうも、いつもと違うアタリが来たのは、何の違和感もなく餌をくわえ、根に持っていったためだろう。穂先が柔らかいと喰い込みがいい。夜も11時を過ぎた頃だった。アイナメは抱卵。

はらはらドキドキしたが、バケツを洗っていると、足元にサザエがたくさんいた。いいお土産が追加できた。ホッ!


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