クリックで拡大しますカニ
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釣りで釣れるカニは、上の写真のワタリガニが多い。ワタリガニの正式の和名はガザミ。大きくなると甲幅２０ｃｍにも達するので、び
っくりする。両手のはさみは強烈で、挟まれると大けがをするので、気を付けたい。甲の色は緑がかった褐色で、一番後ろの脚が平べっ
たいので、他のカニとの区別は簡単。投げ釣りにくることが多い。大型のワタリガニは、鍋に入れると格別。小型は、唐揚げが酒のつま
みに最高だ。
他に、モクズガニと呼ばれるカニが、河口部でくることがある。クロダイ狙いで、前打ちをしてると、もぞもぞと竿を曲げる。寄生虫の中間
宿主になると言われているので処理に注意が必要だが、おいしく高級なカニとして取り引きされている。はさみの下に、もくずの様な毛があるので、すぐわかる。
釣り期：夏から初秋
釣り方：カニ網・投げ釣り
えさ：イソメ類・魚の切り身
主な釣り場：浦本漁港・能生漁港・筒石漁港など