ターゲット：もちろん鯉。
竿：鯉竿かヘラ竿。長さは、４．５Mから７．２M。釣り座から、かけ上がりなどのポイントまでの距離に合わせるとよい。
ライン：ミチイトは、ナイロンの３号か４号。竿いっぱいの長さにする。
ウキとオモリ：盛期なら何でもよいが、冬場の小さなアタリをとらえるため、感度の良いヘラウキがいい。ウキに合わせ、ガン玉や割りビシをつける。
ハリス：ラインより１つ号数を落とす。ヘラブナ釣りのように、２本仕掛けで、長さを変える。短い方が２５ｃｍ、長い方が３０ｃｍくらいにするとよい。
えさ：練り餌・サツマイモなど。短い方にバラケやすい餌をつけ、長い方を喰わせ餌にする。
この釣りの魅力：ウキに出るいろんなアタリと合わせたときの手応えがたまらない。特に、初冬の渋いアタリを読んだときは、格別。
上達のコツ：鯉が回遊するまで、根気よく打ち返すこと。底べったりになっている餌を吸い込むので、底立ちをしっかりとること。直径５０ｃｍくらいの玉網が必要。また、イスや竿受けがあると便利。
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