新潟県と富山県の境にある親不知は、断崖絶壁が続く、厳しい地形になっている。今は、かなりの難工事の末、完成したといわれる高速道や国道によって、いつでも行けるようになった。東から釣り場を紹介しよう。
投岩
二つの岩をコンクリートで結んだ沖磯。水深３ｍから７ｍ、砂地や岩場が複雑にある変化に富んだ海底で、場所によって全然異なるので上級者向けの磯と言われる。多くて４人がベスト。ボートや渡船となるので、天候の急変には十分な注意が必要。クロダイ・マダイ・メジナなどのウキ釣りに向いた釣り場である。
トンガ岩
高速道の下にあるので、道路からは全く見えない。３つの岩が砂浜の海岸線にある。日によって地続きのときと腰までつからないと渡れないときと様々である。海底は砂地だと思われるが、根がかなりある。水深は１ｍから２ｍ。クロダイ釣り場。
ピアパーク前・外波海岸
砂地なので、投げ釣りができる。外波海岸は、根が所々にあり、根掛かりしやすいので遠投が必要。盛期になると波打ち際でも釣れる。良型のキスもいるが、フグやベラが非常に多いので、仕掛けは多めに準備した方がいい。暑い夏は高速道が日陰を提供してくれる。 » 雑誌『北陸の釣り』、外波海岸の紹介ページへ行く
親不知漁港
平成１１年に拡張され、立派な北防波堤と南防波堤に変身した。すぐ横を外波川が入る南防波堤は、かつての黒鯛釣り場。両防波堤ともなんでもできるが、人気はウキ釣りや投げ釣り・投げサビキ釣り。水深は、１ｍから深いところで５ｍ位。
Ｈ１１年新しくなった親不知漁港
橋げた下
国道脇に狭いが駐車スペースがある。海岸に降りる道がある。いくつかの岩が点在している。なるべく前に出た岩に乗ってウキ釣りができる。根がきついが、その周りを狙う。水深は、１ｍから２ｍ。黒鯛釣り場。
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